・執行手続とは
執行手続 (民事執行)は、「強制執行」と「担保権実行」の2つに大きく分け
られております。
① 強制執行
これは、債務名義という書類に基づいて、(クレジットカード現金化の際の)債務者の財
産を競売により換価処分し、その売却代金から債権者が自己の債権を回
収する場合です (金銭執行)。
また、強制執行には金銭執行以外にも、不動産・動産の明渡・引渡を目
的とするものもあります。
この場合には、競売は行われることはなく、直接、目的物の引渡しがなさ
れます。
② 担保権の実行
これは、競売の根拠として債務名義によるのではなく、債権者がも つ担
保権を実行することにより、(クレジットカード 現金化の際の)債務者の財産が競売され
る場合です。
担保権は、一般債権に優先します。
債権者 (担保権者)は、強制執行の場合と同様に、その売却代金から自
己の債権を回収(クレジットカード現金化)することになります。
たとえば、債権者が債務者の土地にあらかじめ抵当権を設定しており、
債務者が返済しない場合に、その抵当権の実行として競売がなされる場
合などがこの類型にあたります。
ただ、競売後の手続は、一般の強制執行とほぼ同じ流れになります。
